2016年度実績はマネジメントガイダンスを上回り、収益力が向上
実質的な成長:売上収益+6.9%、コア・アーニングス+24.2%、コアEPS+20.9%
2017年度も引き続き収益力の向上を想定




大阪--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社 (東証:4502):





2016年度も対前年で大幅な成長を達成





  • 売上収益の実質的な成長は、タケダ成長ドライバー(消化器系疾患領域、オンコロジー、中枢神経系疾患領域、新興国事業)の+14.7%の伸長により、対前年+6.9%を達成。すべての地域で増収(米国+12.8%、日本+5.0%、欧州およびカナダ+4.7%、新興国+4.5%)。財務ベースでは、為替影響(∆6.6ポイント)や事業等の売却影響(∆4.5ポイント)により対前年∆4.2%


  • コア・アーニングスの実質的な成長は、対前年+24.2%となり、売上収益に対するコア・アーニングス比率は180bps向上。財務ベースの営業利益は、力強い実質的な成長およびテバ社への事業譲渡にかかる利益が、為替や事業等の売却による減益影響を吸収し、対前年+19.1%


  • コアEPSの実質的な成長は、コア・アーニングスの力強い成長により対前年+20.9%。財務ベースのEPSは前年の102円から43.9%増加し147円


  • 営業フリー・キャッシュ・フロー(調整後)は1,588億円となり、2年連続で配当支払以上



タケダ成長ドライバーは+14.7%の実質的な売上成長




  • 消化器系疾患領域は「エンティビオ®」や「タケキャブ®」が牽引し対前年+33.5%の実質的な成長


  • オンコロジーは「ニンラーロ®」や「アドセトリス®」が牽引し対前年+7.5%の実質的な成長


  • 中枢神経系疾患領域は「トリンテリックス®」の力強い伸長により対前年+26.7%の実質的な成長


  • 新興国事業は主要市場である中国、ロシアおよびブラジルの貢献により対前年+4.5%の実質的な成長



当社
代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバーは、「良好な2016年度実績は、戦略的な変革の順調な進行を反映したものです。タケダ成長ドライバーは、力強いモメンタムを維持しており、売上成長と規律ある経費管理により、大幅な増益を達成しました。変革を推し進めていくなかで、当社は、収益力の向上を中期的に継続して達成するとともに、強固なパイプラインを長期的に構築してまいります」と述べています。


































































































2016年度(4-3月期)の財務ベース連結業績



(億円)

 

2015年度

 

2016年度

 

成 長




財務ベース

 

 

実質的な成長率2

売上収益


18,074


17,321



∆4.2%



 

 

+6.9%

コア・アーニングス1


2,920


2,451



∆16.0%





+24.2%

営業利益


1,308


1,559


+19.1%



N/A

当期利益3


802


1,149


+43.4%



N/A

EPS


102 円


147 円


+43.9%



N/A

コアEPS

 

255 円

 

220 円

 


∆13.6%



 

 

+20.9%



























1



 

コア・アーニングスは、売上総利益から販売費及び一般管理費、および、研究開発費を控除して算出します。



さらに、非定常的もしくは本業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整します。


2




実質的な成長率とは、持続的な事業活動のパフォーマンスを実質的に把握する目的で、当期と前年同期の業績を共通の基準で比較したものであり、為替影響および事業等の売却影響を除いています。


3




親会社の所有者帰属分

 









































2017年度の年間




マネジメントガイダンス:利益率を改善し、収益力向上の成長戦略に注力




 

 

マネジメントガイダンス(成長率 %)



実質的な売上収益




1桁台前半


実質的なコア・アーニングス


10%台半ばから後半


実質的なコアEPS


10%台前半から半ば


1株当たり年間配当金

 

180円

 















































































2017年度




財務ベース年間公表予想:財務ベースのEPSは20%伸長の177円




 




(億円)



 


2016年度実績



 


2017年度公表予想



 

増減(%)


 




売上収益





17,321





16,800




∆3.0%




 




営業利益





1,559





1,800



+15.5%


 




当期利益





1,149





1,380



+20.1%


 




EPS





147 円



 


177 円

 


+20.1%


 




為替レート
(年間平均)



 


1米ドル= 109円
1ユーロ= 120円



 


1米ドル= 110円
1ユーロ= 120円





 


2016年度連結業績の詳細およびその他の決算関連情報については、当社ホームページをご覧ください。http://www.takeda.co.jp/investor-information/results/


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武田薬品工業(株)
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CCPA
コーポレート・コミュニケーション
多田 毅
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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 武田薬品: 2016年度(4-3月期)の連結業績および2017年度の連結業績予想について