2016年ポスター


2014年ポスター

東北芸術工科大学(所在地:山形市上桜田、学長:根岸吉太郎)では、2016年、荒井良二氏を芸術監督に迎え、2016年9月3日(土)から2度目となる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016」を開催いたします。

この度、公式ビジュアルおよび、参加アーティストが決定いたしました。「山形ビエンナーレ2016」公式ホームページにて、開催テーマや主な特徴、地域連携プロジェクト概要と併せてご紹介しております



「山形ビエンナーレ2016」公式ホームページ

http://biennale.tuad.ac.jp





■「山形ビエンナーレ2016」の主な特徴

(1) 次世代の感性を育むアートの祭

“美術大学が主催する芸術祭”として、市民スクール「みちのおくつくるラボ」(2013~2015)の開講をはじめ、芸術祭とリンクした市民×アーティストの共同制作プログラムを実施しています。



(2) 芸術監督は荒井良二さん

日本人ではじめてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞した荒井良二さん(山形市出身)が芸術監督。芸術祭全体がひとつの絵本のような、幅広い世代が楽しめるアート体験を提供します。



(3) クリエイターの新拠点「とんがりビル」誕生

メイン会場の国の重要文化財「文翔館」(旧山形県庁)に加え、七日町シネマ通りの空きビルをリノベーションした「とんがりビル」が新たな見所に。山形にこだわったショップ・食堂・ギャラリーを展開。



(4) 街と人をつなぐ〈本〉のプロジェクトを展開

街のガイドを兼ねた短編小説集『ブックトープ山形』や、野生動物をテーマにミロコマチコさんが制作した山車絵本など、山形をじっくり取材した〈本×アート〉で、地域を読み解くたのしさを伝えます。



(5) 山形のものづくり最前線に出会える〈市〉が出現

古くから〈市の街〉として栄えてきた山形市七日町界隈に、アート・服飾・手仕事・伝承野菜・本の5つのテーマで市庭を立て、東北に根ざした活動をおこなう若手クリエイターや生産者を紹介します。



<主な展示会場>

山形県郷土館「文翔館」旧県庁舎・議場ホール、山形県緑町庭園文化学習施設「洗心庵」、とんがりビル、観光文化交流センター「山形まなび館」、旧西村写真館、ギャラリー絵遊・蔵ダイマス、やまがた藝術学舎、東北芸術工科大学本館、森岡書店(東京・銀座)



<主なイベント会場>

山形県生涯学習センター「遊学館」、山形県立図書館、丸八やたら漬旅籠町立呑処、乃し梅本舗佐藤屋本店、クアハウス碁点旧大浴場、新庄市エコロジーガーデン「原蚕の杜」、カフェ6次元(東京・荻窪)





■山形ビエンナーレ2016年公式ビジュアル

題字        :荒井良二(山形ビエンナーレ芸術監督)

アートワーク    :「あっちの目、こっちの目(カモシカ)」

           ミロコマチコ(画家・絵本作家)

衣装&スタイリング :「砂の女」飛田正浩(ファッションデザイナー・

           spoken words project主宰)

デザイン&

アートディレクション:小板橋基希

           (グラフィックデザイナー・アカオニ代表)

撮影        :志鎌康平(写真家/サンデーブース代表)

プロデュース    :宮本武典(東北芸術工科大学准教授)



<山形ビエンナーレ2016ポスター。モデルは好評を博した前回(2014年)ポスター(下)と同じ女の子を起用。>

https://www.atpress.ne.jp/releases/99526/img_99526_1.jpg



<山形ビエンナーレ2014ポスター>

https://www.atpress.ne.jp/releases/99526/img_99526_2.jpg





■参加アーティスト 33組

アカオニ/アトツギ編集室/荒井良二/いしいしんじ/石巻工房/岩井天志/大槌秀樹/大原大次郎/大橋文男/華雪/川村亘平斎/熊谷和徳/坂本大三郎/スガノサカエ/鈴木ヒラク/spoken words project/ソケリッサ!/田中望/寺尾紗穂/トゥルーリ・オカモチェク/ナカムラクニオ/中山晴奈/野村誠/久松知子/ひじおりの灯/平澤まりこ/WHITELIGHT/三瀬夏之介/みちのおくつくるラボ/ミロコマチコ/森岡督行/吉川倫平/和合亮一

(2016年4月20日 現在)





■イベント概要

名称   :みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016

開催テーマ:「山は語る」

会期   :2016年9月3日(土)~9月25日(日)

      ※開館時間・休館日等は施設による

主催   :東北芸術工科大学
情報提供元: @Press