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日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団の Osaka Shion Wind Orchestra を有する公益社団法人 大阪市音楽団(本社:大阪市住之江区/理事長:石井徹哉)は、台湾で開催される『2024桃園管樂嘉年華』への出演が決定しました。

昨年のミッドウエスト・クリニック(シカゴ)に引き続き、2年連続の海外公演となります。



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指揮はShionと幾度と共演しているダグラス・ボストック。プログラムは今年1月に開催の第152回定期演奏会で演奏した「リンカーンシャーの花束」や、今月開催の第154回定期演奏会で演奏する「ドラゴンの年[2017年版]」など、Shionが得意とする楽曲をお届けします。



2024桃園管樂嘉年華



公演概要



日時:2024年5月31日(金) 19:00開演(現地時間)

指揮:ダグラス・ボストック

吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra

会場:台湾 桃園藝文廣場(桃園アーツセンター)



プログラム



■ 吹奏楽のための「光の祭典」(鈴木 英史)

■ 吹奏楽のための第1組曲 変ホ長調(G.ホルスト/校訂:伊藤 康英)

■ リンカーンシャーの花束(P.A.グレインジャー/校訂:F.フェネル/改訂:M.ロジャース)

■ 台湾狂詩曲[2024年新版](伊藤 康英)

■ ラタナコーシン(V.ポタヴァーニチ)

■ ドラゴンの年[2017年版](P.スパーク)

※やむを得ぬ事情により、出演者、曲目等が変更になる場合があります。予めご了承ください。



公演詳細はこちら : https://shion.jp/concert/20240531-2/






出演者プロフィール



ダグラス・ボストック



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イギリス出身の指揮者。国際的に高く評価されている南西ドイツ室内管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を2019年から務めている。スイスのアールガウ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者(2001年~19年)を経て現在は名誉指揮者、スイスのハルウィル・オペラ音楽祭の音楽監督(2003年~18年)の重責を担ってきた。

欧州、米国、日本などで幅広く活躍しており、2000年から10年間にわたり東京佼成ウィンドオーケストラの常任指揮者、首席客演指揮者を務め、2005年と2010年に同楽団の欧州公演を成功に導いた。その他、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督(1979年~1993年)、チェコのカールスバッド交響楽団の音楽監督及び常任指揮者(1991年~98年)、ミュンヘン交響楽団の首席客演指揮者(1999年~2006年)として活躍した。

​今までに日本では、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、札幌交響楽団など日本を代表するオーケストラへ定期的に客演。海外においてもロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団、プラハ交響楽団、オーフス交響楽団、カンザスシティ交響楽団、メキシコ交響楽団、カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団など国内外の主要なオーケストラに客演。BBCプロムス、プラハの春音楽祭、サントリーホール、ウィーン・コンツェルトハウス、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、チューリッヒ・トーンハレ、ライプツィッヒ・ゲヴァントハウスなど国際的に有名な音楽祭やホールに出演している。

​また、2018年にミラノ・スカラ座歌劇場、ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場の研修生を招いた、新国立劇場オペラ研修所開設20周年の記念ガラ・コンサートを指揮し、2020年には同劇場オペラ研修所終了公演でモーツァルトの「フィガロの結婚」を指揮した。

レコーディング・アーティストとしても知られ、100枚以上のCDをリリースしている。その中には、彼の代表的な録音であるカール・ニールセン、ロベルト・シューマンの交響曲集は国際的に高い評価を得ており、現在進行中の録音プロジェクト「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」は、世界中の音楽関係者やファンの注目を集めている。

​彼は、指揮の指導者としても評価され、日本においては東京藝術大学の指揮・オペラ科の客員教授として同大学との高い信頼関係を築くとともに洗足学園音楽大学においても客員教授として後進の指導に当たっている。



Osaka Shion Wind Orchestra



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1923年(大正12年)に誕生以来「Shion(しおん)」の愛称で親しまれている交響吹奏楽団。 2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。クラシックからポピュラーまで誰もが楽しめるコンサートを展開し、各都市での演奏会や吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通して音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。2023年6月1日に創立100周年を迎えた。 これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任している。






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本リリースに関するお問い合わせ



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担当:前田



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