完成お披露目会の様子


1929年授業風景


有元史郎・芳子(ヨシ)夫妻


芝浦工業大学のあゆみ

学校法人芝浦工業大学(東京都江東区/理事長 鈴見 健夫)は、2027年に創立100周年を迎えるにあたり、創立者有元史郎とご家族の功績をたたえるとともに、芝浦工業大学の歩みを紹介することを目的とした展示施設「有元史郎 MEMORIAL CORNER」を豊洲キャンパス内に設置し、2024年1月29日に有元家の皆様をお迎えして、完成お披露目会を執り行いました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/383555/LL_img_383555_1.jpg
完成お披露目会の様子

施設内は、創立者有元史郎とご家族の紹介コーナー、100年前の教室の光景を再現しながら大学の歴史を追うシアター、大学の歩みをたどる年表や各年代の貴重な資料の展示コーナー、タッチパネルで映像や資料を選択閲覧できるアーカイブギャラリー、学校系統図等の常設展示スペースと定期的に内容を入れかえる企画展示スペースで構成されています。常設展示スペースでは有元史郎自身が北原白秋と山田耕筰という二人の巨匠に依頼した自筆の校歌原稿も展示されています。


■創立100周年に向けたCentennial SIT Action
芝浦工業大学では、創立100周年に向けたCentennial SIT Actionを策定し、各種取り組みを実施しています。
昨今の社会情勢を踏まえた新たな教育体制を導入するべく、2024年度に工学部を「学科制」から「課程制」へ移行します。続いて2025年度にデザイン工学部を再編し、2026年度にはシステム理工学部の改組等を実施いたします。また、「Omiya Campus Master Plan 2027」(略称:O-CAMP2027)では、1966年に開校した大宮キャンパスの各施設をSDGs、脱炭素などを考慮して段階的に再整備し、教育・研究による社会貢献活動、地域連携BCPも視野に入れた公共的価値を有する施設へ移行を進めています。建学の精神のもと「世界に学び、世界に貢献するグローバル理工学人材の育成」を長期ビジョンとし、引き続き教育・研究活動の充実に取り組んでいきます。


■有元史郎 MEMORIAL CORNER 概要
●所在地 : 〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
芝浦工業大学豊洲キャンパス内
●詳細 : https://www.shibaura-it.ac.jp/100th/memorialcorner/
●開室日時: 月曜日~金曜日 10:00-17:00
※大学長期休暇期間・入試期間等を除く

●施設・展示案内
・創立者有元史郎とご家族の紹介
・歴史シアター ~過去から未来へ~
・芝浦工業大学のあゆみ
・芝浦工業大学アーカイブギャラリー
・学校系統図
・企画展示スペース 1月29日~開催中
「有元史郎の横顔~多彩な興味、一途な熱意」
・SHOP 芝浦工業大学のオリジナルグッズ販売

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/383555/LL_img_383555_2.jpg
1929年授業風景

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/383555/LL_img_383555_3.jpg
有元史郎・芳子(ヨシ)夫妻

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/383555/LL_img_383555_4.jpg
芝浦工業大学のあゆみ

■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。
情報提供元: @Press