伊東市文化講演会1


伊東市文化講演会2

伊東市(庁舎:静岡県伊東市、市長:小野 達也)は、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された北里大学特別栄誉教授の大村智博士を講師にお招きし、文化講演会「北里柴三郎先生の実学の思想と私の研究」を2024年1月28日(日)に伊東市観光会館ホールにて開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/379110/LL_img_379110_1.jpg
伊東市文化講演会1

大村智博士は北里柴三郎博士と縁が深く、本講演会は北里柴三郎博士を顕彰するとともに、大村智博士の研究に多大な影響を与えた北里精神について講演していただくものです。北里柴三郎博士は細菌学者として有名ですが、大正2年(1912)、伊東に構えた温泉付き別荘は、温泉保養地・伊東の先駆けとなりました。伊東尋常高等小学校(旧西小学校)に通う子供たちのために、私財を投じた橋(通学橋)の架設や別荘内の温泉プールの開放、また、鉄道誘致運動への協力が、昭和13年(1938)の伊東線開通につながりました。令和6年(2024年)は北里柴三郎博士が新千円札の肖像に採用され、伊東市内でも記念碑が設置されます。
本講演会は、伊東市内でノーベル賞受賞者のお話を聴くことができるまたとない機会です。是非ご来場ください。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/379110/LL_img_379110_2.jpg
伊東市文化講演会2

<大村智博士略歴>
1935年、山梨県韮崎市生まれ。化学者。北里大学特別栄誉教授。東京理科大学特別栄誉博士。薬学博士(東京大学)、理学博士(東京理科大学)。1974年、伊東市のゴルフ場周辺の土から発見された新種の放線菌が生産する抗寄生虫抗生物質エバーメクチンをもとに開発されたイベルメクチンによる線虫感染症の新しい治療法の発見により、2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞。

・演題
「北里柴三郎先生の実学の思想と私の研究」
・開催日
2024年1月28日(日) 開場14:30 開演15:00
・会場
伊東市観光会館ホール(静岡県伊東市和田1-16-1)
(自家用車はなぎさ観光駐車場をご利用ください。無料)
・入場無料
・イベントURL
https://www.city.ito.shizuoka.jp/kinkyu_news/12338.html
情報提供元: @Press