3月28日に行われた事前発表会にて、Hon. Senator Tengku Datuk Seri Utama Zafrul Aziz国際通商産業大臣は「マレーシアは長年、その卓越したハラル・エコシステムによってハラル産業のパイオニアとしての役割を果たしてきました。世界人口の25%をムスリムが占める中、世界のハラル市場規模は2030年までに5億ドルに達すると見込まれており、より多くのビジネスチャンスに溢れているといえます。」と語りました。
MATRADE日本事務所所長のNiqman Rafaee M. Sahar氏は、「日馬両国の出入国規制が解除されたこともあり、ぜひ既存ビジネスのフォローアップ及び新規ビジネス獲得の機会としてMIHAS 2023に参加していただきたいと思います。2021年から2022年にかけてのコロナ禍の中においても日本からは出展と商談会を合わせて50社以上の企業のみなさまに参加いただきました。」と話します。Niqman氏によれば今回は「事前にバーチャル商談会を実施することで、商談会当日の話し合いがスムーズに進むようにする」とのことです。「2022年、日本はマレーシアにとって4番目に大きな貿易相手国で、貿易総額は21.2%増の412.1億ドル。対日輸出は29.6%増加、輸入も12.6%増加しました。」とNiqman氏。