東京・八王子地区に新たに導入した燃料電池バス


東京・有明地区に新たに導入した燃料電池バス




 総合サービス企業 シダックスグループで、全国の民間企業の役員車、および自治体の公用車、スクールバスやデマンドバス等の車両運行を行う大新東株式会社(以下:大新東)は、東京都内で契約する従業員送迎バス、スクールバスに、水素を活用した次世代型燃料電池バス(以下、燃料電池バス)計5台を追加導入し、2023年3月より順次運行を開始します。なお、スクールバスに燃料電池バスを導入・運行するのは国内初(※1)の試みとなります。


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東京・八王子地区に新たに導入した燃料電池バス


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東京・有明地区に新たに導入した燃料電池バス


 大新東は、東京・有明地区における契約企業を対象に、2020年6月、従業員用送迎バスとしては国内初となる燃料電池バス1台を導入しました。さらなる地球環境負荷低減に努めるべく、新たに燃料電池バス計3台を導入し、この契約先を含めた2社で従業員用送迎用として運行します。


 また、東京・八王子地区においても、契約する2校のスクールバスに、燃料電池バスを1台ずつ、計2台を新たに導入し、スクールバスとして運行します。なお、スクールバスにおける燃料電池バスの運行は国内初の試みとなります。


 この度の5台の追加導入により、大新東が運行する燃料電池バスは、2023年3月現在で計6台となります。


 導入する燃料電池バスには、トヨタの「SORA」を採用。バスの主な燃料となる軽油を一切使用せず、水素と酸素を化学反応させ生まれた電力で走行するため、走行時にCO2や、窒素酸化物および粒子状物質等が発生しません。また、この度の追加導入により、1台あたり年間約20トン、計5台で年間約100トンのCO2削減(日本⼈50⼈あたりの年間CO2排出量に相当<※2>)および環境負荷の低減につながります。


 大新東は、2022年3月現在、全国55自治体で約330台のスクールバス、約250台の従業員送迎バスの運行実績がございます。今後も、可能な現場においては、クライアント様や地球環境負荷の低減につながる車両導入の提案・促進を行い、「安心・安全」かつ持続可能な車両運行サービスに努めていきます。


1……2023年2月現在
※2……出典:全国地球温暖化防止活動推進センターWEBサイト


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情報提供元: @Press