Snare システム構成

ジュピターテクノロジー株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役:石川 幸洋、以下 ジュピターテクノロジー)は、Prophecy International Pty Ltd(本社:オーストラリア アデレード、以下 Prophecy International)開発の統合ログ管理製品「Snare」を販売開始いたしました。
また、同製品「Snare」は、2023年3月15日(水)~17日(金)に幕張メッセで開催される日本で唯一の防衛・セキュリティ総合展示会「DSEI JAPAN 2023」(主催:Clarion Defence (UK) Limited、株式会社クライシスインテリジェンス)Team Defence Australiaブースにおいて、Prophecy Internationalにより出展されます。

▽統合ログ管理製品「Snare」
https://www.jtc-i.co.jp/product/snare/index.html

▽防衛・セキュリティ総合展示会「DSEI JAPAN 2023」
(2023年3月15日(水)~17日(金) 場所:幕張メッセ、出展スタンド: H8-150)
https://www.dsei-japan.com/jp/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/345914/LL_img_345914_1.jpg
Snare システム構成

●背景
IPA「情報セキュリティ10大脅威 2023」では、「ランサムウェアによる被害」「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」「標的型攻撃による機密情報の窃取」が、昨年同様上位3位にランクインし(注1)、令和4年上半期に都道府県警察から警察庁に報告のあった企業・団体等におけるランサムウェア被害件数は、令和2年下半期件数の5倍以上に増加しています。(注2)
また、令和4年12月16日「国家安全保障戦略」についての閣議決定では「サイバー空間の安全かつ安定した利用、特に国や重要インフラ等の安全等を確保するために、サイバー安全保障分野での対応能力を欧米主要国と同等以上に向上させる」ことが掲げられました。重大なサイバー攻撃に対する未然の排除と被害の拡大防止ための体制整備、サイバーセキュリティに関する世界最先端の概念・技術等を常に積極的に活用することなどが盛り込まれ、サイバー攻撃は企業・組織のみならず、国家レベルの課題であると言えます(注3)。

(注1)出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2023」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2023.html
(注2)出典:警察庁「令和4年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R04_kami_cyber_jousei.pdf
(注3)出典:「国家安全保障戦略」(令和4年12月16日 国家安全保障会議・閣議決定)(内閣官房ホームページ)
https://www.cas.go.jp/jp/siryou/221216anzenhoshou/nss-j.pdf


●統合ログ管理製品「Snare」とは
Snare統合ログ管理製品はオーストラリアProphecy International社(旧Intersect Alliance社)によって開発された統合ログ管理製品です。信頼性と高速処理を両立させた大規模ユーザー、MSP、SOCなど、あるいは規模の大小を問わず信頼性や高速処理を要件とするログインフラの構築用製品で、オーストラリア諜報機関の求めにより開発されました。
ミリタリーグレードの信頼性により、現在では世界50か国、4000ユーザーに利用されており、軍事・防衛産業での採用が多いことが特徴です(オーストラリア、米国、イギリス)。その他政府機関、医療機関、自動車メーカー、銀行、金融機関、航空宇宙のメーカー企業等により採用されています。
このような最も要求の厳しいIT環境で必要とされる機能(高機能なエンタープライズグレードのSIEMから、既存のネットワークやセキュリティインフラを強化するエンドポイントソリューションまで)を低コストで提供します。


●特長
1) エージェントも含めたログの集中管理
・小規模から大規模(5,000ログ送信元)まで、ログだけでなく各種サーバー/PCのエージェントの管理も含め、1か所で集中管理
2) 充実した使い易いレポート・アラート機能
・600種以上の組み込みテンプレートで簡単に表やグラフの付いたログレポートを生成
・PCI DSS, NIST, HIPAA, FISMA,ISO 27001,SOX,AICPA SOC2などの規制に対して、ログのコンプライアンスを保証するだけでなく、対応するテンプレートにより容易にコンプライアンスレポートを作成
・リアルタイムアラート(SOCやセキュリティアナリストの求めるログ発生でアラート(SNMPトラップやEmail)を送信)
3) 導入および保守のコスト削減
・各種バックエンドへログを柔軟にフィルタリングし、多様なフォーマットで、TLSで安全に転送可能で、低コストでSIEM製品等を運用
4) アップデートが必要でセキュリティに不安のあるWindowsサーバーではなくLinuxベース
5) サイバーネットワークマップ
・対話型の 3-D グローブとワールド マップの使用により、脅威対応をスピードアップ
6) Windowsエージェントは脆弱性診断のVeracode検証済
7) HA(高可用性)機能


●用途
・集中オンプレミス/クラウド統合ログ管理
・DBアクティビティ管理
・ログコンプライアンスレポート作成
・ファイル/レジストリー管理と監視


●製品仕様・無償評価版
・ソフトウェア(ISOイメージ)または アプライアンス(仮想/ハード)
・1か月間無償評価版ライセンス(正規ライセンス登録で設定情報、ログデータを継続利用可)


●ライセンス体系(年間サブスクリプション(アプライアンスのみパーペチュアル))
・必須基本システム:送信元IP数50~5000、HAオプション
・オプションアプライアンス:ハードウェアアプライアンス 翌営業日/24時間365日オンサイトサポート付
・オプションエージェント:(サーバー)エージェント数1~1000、(デスクトップ)エージェント数10~5000


●Prophecy International社について
1979年創業。1991年より現社名。本社オーストラリア アデレードを含む世界5か所の拠点(米デンバー、英国、フィリピン マニラ、豪シドニー)を持つB2B及びB2G向けサイバーセキュリティ/ビッグデータ分析専門のソフトウェア/SaaS開発企業。統合ログ管理製品「Snare」、コンタクトセンターデータ分析&可視化ツール「eMite」開発販売する。中でも「Snare」は、オーストラリア軍およびオーストラリア国防省とともに設計・開発され、現在も市場をリードする集中型ログ管理ソリューションとして、南極を含む5大陸全ての大企業、軍や防衛関連、政府機関などで採用されています。

▽Prophecy International社 Webサイト
https://www.prophecyinternational.com/
▽統合ログ管理製品「Snare」
https://www.snaresolutions.com/


●ジュピターテクノロジーについて
2001年創業以来、海外のログ管理、ネットワーク管理、セキュリティ製品の輸入・販売、及びシステム構築に特化した事業を展開。それら製品のローカライズやマニュアルの日本語化も数多く手がけ、優れた海外製品を多くの国内のお客様に提供しています。

▽ジュピターテクノロジー Webサイト
https://www.jtc-i.co.jp/
▽統合ログ管理製品「Snare」
https://www.jtc-i.co.jp/product/snare/index.html
▽「Snare」製品ガイドダウンロード
https://www.jtc-i.co.jp/support/documents/presentation/productguide_snare.pdf
▽「Snare」仕様詳細・価格・評価版等に関するお問い合わせ
https://www.jtc-i.co.jp/contact/scontact.php


●会社概要
商号 : ジュピターテクノロジー株式会社
代表者 : 代表取締役 石川 幸洋
所在地 : 〒183-0023 東京都府中市宮町一丁目40番地 KDX府中ビル6F
設立 : 2001年1月
事業内容: システム製品販売(ログ、ネットワーク管理、セキュリティ製品)、システム構築事業
資本金 : 1,000万円
URL : http://www.jtc-i.co.jp/
情報提供元: @Press