『サンガジャパンプラス Vol.1』表紙


『サンガジャパンプラス Vol.1』新創刊のご案内

株式会社サンガ新社(所在地:宮城県仙台市、代表取締役:佐藤 由樹)は、仏教とマインドフルネスの総合誌『サンガジャパンプラス』を2022月7月21日(木)に新創刊しました。『サンガジャパンプラス』は、「同時代×仏教」というコンセプトを掲げ、現代の様々な問題に仏教の視点から切り込み、掘り下げていく総合誌です。創刊号の『サンガジャパンプラス Vol.1』では「なぜ今、仏教なのか」を中心テーマに、思想家の内田樹氏、政治学者の中島岳志氏、そして評論家の松岡正剛氏や、宮崎哲弥氏をはじめとした当代をきっての知識人、言論人の方々からご寄稿いただきました。それに加えて、現代日本の仏教においてアクチュアルな言葉を発し続ける多くの仏教僧にもご登場いただいています。
初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老、臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師、曹洞宗禅僧の藤田一照師、曹洞宗僧侶の青山俊董老師、僧侶で芥川賞作家の玄侑宗久師などの、同時代に向けた、生きた「刺さる言葉」が満載です。創刊号は、472ページ、2,750円(税込み)の大ボリューム、特別価格でお届けいたします。

『サンガジャパンプラス Vol.1』
・オンラインサンガ: https://online.samgha-shinsha.jp/items/f4b440e8f20e
・Amazon : https://www.amazon.co.jp/dp/4910770100/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/321293/LL_img_321293_1.jpeg
『サンガジャパンプラス Vol.1』表紙

■『サンガジャパン』について
『サンガジャパン』は、出版社・株式会社サンガが2010年3月に創刊した仏教雑誌です。初期仏教・テーラワーダ仏教を中心に扱いながらも、日本の大乗仏教から世界の仏教まで宗派を超えて仏教を扱い、日本の仏教界に新しい風を吹き込んできました。僧侶、研究者、作家をはじめとした各界の著名人の方々に誌面にご登場いただき、仏教の力の鮮やかな広がりを様々なかたちで探究していきました。
現代社会の様々な課題に仏教の知見を掛け合わせて考察を深める特集を組み、仏教関係者はもちろんのこと、一般の幅広い方々にもご愛読いただき、2020年11月までで「36号+別冊5号」の合計41号の『サンガジャパン』がこの世に誕生しました。
10年以上にわたり刊行を続けてきた『サンガジャパン』でしたが、2021年1月27日に株式会社サンガが経営悪化により事業停止になりました。そのため『サンガジャパン』の刊行もストップすることになってしまったのです。
しかし、株式会社サンガを解雇された元社員二人が、事業停止したサンガの復活を志したところ、本当に多くの方々からクラウドファンディングでのご支援をいただきました。そのご支援を支えにして、2021年7月21日に、それまでの取り組みを引き継ぐ新会社「株式会社サンガ新社」を設立することができました。
そして、そのサンガ新社が設立1周年を迎えた2022年7月21日(木)に、新創刊号となる『サンガジャパンプラス Vol.1』が発売開始しました。
新創刊号の特集企画と掲載記事を以下にご紹介します。472ページに込められた同時代の仏教の力をぜひ受け取ってください。


◆巻頭企画
創刊号の巻頭では、スリランカ初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老による特別語り下ろしを掲載しました。また、臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師と、曹洞宗国際センター前所長で長くアメリカで坐禅の指導をされてきた藤田一照師による対談も収録しました。

〔特別語り下ろし〕
・アルボムッレ・スマナサーラ | ブッダの教えから見た平和論-なぜ人は争ってしまうのか?

〔スペシャルトーク〕
・横田南嶺×藤田一照 | これからの修行 これからの仏教


◆特集「なぜ今、仏教なのか」
『サンガジャパン+』創刊号の特集テーマは「なぜ今、仏教なのか」です。
2022年、世界は戦争やパンデミックに直面し、さらには環境問題や地域間格差など地球規模で人類史的な変化が起きています。人類の歴史において、それらの困難は絶えたことがないと言ってよいかもしれません。様々な分野で可視化されていく問題を、仏教の視点から考えていきます。

・内田樹 | これからの社会に必要なコモンと仏教
・中島岳志 | なぜ今、利他なのか
・プラユキ・ナラテボー | 辻ッター説法 ブッダから学ぶ、コロナ時代の歩き方
・青山俊董 | 古道を訪ね不易の一点を常にする 人類のこと、病のこと、修行のこと
・玄侑宗久 | 新しい時代に求められる仏教と日本の課題
・ヨンゲ・ミンギュル・リンポチェ[聞き手]藤田一照 | 世界の危機を乗り越える瞑想の力
・チャディ・メン・タン | サファリングから世界平和へ


◆サンガ新社設立記念コラム「私たちの幸福とは」
「株式会社サンガ新社」設立にあたり、多彩な識者の方々に「サンガ新社設立記念コラム」をご依頼しました。テーマは、「私たちの幸福とは」です。今という時代の中で生み出された18人のご執筆者による「仏教と幸福」についての叡智の結集をお届けします。

・アルボムッレ・スマナサーラ | 「サンガ」に学ぶ幸福のメカニズム
・前野隆司 | 生きとし生けるものに学ぶ幸福のかたち
・熊野宏昭 | 生命コンシャスの道
・末木文美士 | 一〇〇年後の幸福
・鎌田東二 | 新生サンガ設立に寄せて 仏教は世界を救うか?
・橋爪大三郎 | 幸福を支える仕組み
・松本紹圭 | 「安養」というウェルビーイング
・山下良道 | 矛盾から始まる新しい次元へのジャンプ
・田口ランディ | 幸福について what belongs to me. (Randy Taguchi)
・佐々涼子 | 遅効性のくすり
・石川勇一 | ブッダの正法が日本に根づくために
・島田啓介 | 幸福への不可能な接近
・浦崎雅代 | ハイ・アパイ(無畏施)-怖れなきことのプレゼント
・中村悟 | オンラインサンガ=私たちの幸福
・藤野正寛 | 体験的理解に関する対話を積み重ねるためのプラットフォーム
・宮崎哲弥 | 汎仏教的価値の価値
・藤田一照 | 足下に見出される涅槃寂静
・松岡正剛 | 再生サンガの船出に向けて


◆Zen2.0 2021 A NEW EARTH
空からの開花(Space to Flourish) 新たな文明を共に創造する
2021年9月に禅とマインドフルネスの国際カンファレンス「Zen2.0 2021」が臨済宗建長寺派総本山・建長寺で開催されました。『サンガジャパンプラス』では、開催日に建長寺で取材させていただき、プログラムの一部を記事としてまとめました。

・藤田一照×中野民夫 | 新たな地球をひらくリベラルアーツ
・山田博×竹倉史人 | 縄文の森―生命感覚の再起動
・伊藤亜紗 | 「さわる」と「ふれる」がひらく利他の世界
・松本紹圭×ジェレミー・ハンター | アンビエント仏教の力 わたしたちの未来と共に生きる
・前野隆司×サティシュ・クマール | 内なるエコロジーの探究
・武井浩三[聞き手]宍戸幹央+三木康司 | 「恐れと不安」から「愛」で循環する経済をマインドフルシティ鎌倉から

◆連載
・松本紹圭 | Post-religion 対談[第1回]ヴィパッサナー瞑想は心の掃除 [ゲスト]想田和弘
・山下良道 | 令和の時代の「仏教3.0」 シーズン(4)
・アチャン・ニャーナラトー | 問いとダンマ アチャン・ニャーナラトー師法話会の質問より 第1回 誰にもフェアな「カンマ(業)の法則」

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/321293/LL_img_321293_2.jpg
『サンガジャパンプラス Vol.1』新創刊のご案内

<書籍概要>
タイトル: サンガジャパンプラス Vol.1
編者 : サンガ新社編集部
価格 : 2,750円(税込)
発売日 : 2022年7月21日(木)
ページ数: 472ページ
仕様 : A5判、ソフトカバー
ISBN : 978-4910770109
発行元 : 株式会社サンガ新社
URL : オンラインサンガ https://online.samgha-shinsha.jp/items/f4b440e8f20e
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4910770100/


■会社概要
商号 : 株式会社サンガ新社
代表者 : 代表取締役 佐藤 由樹
所在地 : 〒980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町2丁目4番16号8階
設立 : 2021年7月21日
事業内容: 出版事業、セミナー事業、コミュニティ構築及び運営・管理事業、
オンラインコンテンツ企画・制作・販売事業
資本金 : 200万円
URL : コーポレートサイト https://samgha-shinsha.jp/
オンラインサンガ https://online.samgha-shinsha.jp/


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社サンガ新社
TEL : 050-3717-1523
MAIL: info@samgha-shinsha.jp
情報提供元: @Press