「Q&A CREATIVE」概要図


高速PDCA概要図


「A or B」フォーマット


「クイズ」フォーマット

株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:神戸 純、以下 博報堂アイ・スタジオ)とデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO:島田 雅也、以下 DAC)は、「Rich Creative Promotion Service(RCPS)(※1)」の第二弾メニューとして、広告上の設問への回答に応じ、広告接触者一人ひとりに最適な商材およびランディングページを提示できるインタラクティブ広告「Q&A CREATIVE」の提供を開始します。これにより、Google(TM)が提供するツール「ディスプレイ&ビデオ 360(TM)(DV360)」と「Google Web Designer(TM)(GWD)」を活用し、広告接触者の能動的な反応や興味関心度、クリエイティブのデザイン評価など、より深いクリエイティブ分析を行うことが可能となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/296472/LL_img_296472_1.gif
「Q&A CREATIVE」概要図

■背景
近年、クイズや診断ツールといったユーザーのアクションに応じて情報を提供する双方向コミュニケーション型のWEBコンテンツがマーケティングで活用されています。ユーザーが選択した情報の詳細を提示し、商材への興味・関心を高めるためです。一方で、「広告でランディングページに誘導し、コンテンツを体験してもらう」という流れでは、導線が長く、途中離脱する可能性が高いという課題があります。また、クリエイティブ制作から広告配信までの進行の煩雑さや、広告効果分析の工数など、PDCAの面でも多くの課題があるのが現状です。
このような課題を解決すべく、博報堂アイ・スタジオとDACはRCPSの第二弾メニューとして「Q&A CREATIVE」の提供に至りました。DACの運用型広告の知見や分析力、博報堂アイ・スタジオの実績豊富なクリエイティブ制作力を活かし、クリエイティブ制作から配信・分析までをワンストップで提供いたします。


■「Q&A CREATIVE」概要
「Q&A CREATIVE」はクリエイティブ内に設置した簡単な設問を通して、広告接触者が自ら商材を選択できるインタラクティブ広告です。ランディングページ遷移後ではなく広告上で設問に回答できるため、導線が短くなり、途中離脱の防止につながります。また個々の回答結果に応じた商材の提案やランディングページの表示が可能です。広告接触者が設問の選択肢に対してアクションすることで、自身も気付いていない潜在ニーズを引き出します。これにより、広告接触者の興味・関心が醸成され、よりコンバージョンの見込みが高い状態でランディングページへ誘導することができます。

<独自指標を活用した分析と高速PDCAの実現>
「Q&A CREATIVE」では、「GWD」を活用することでシームレスな「DV360」への連携に加え、スライド毎のクリック数、平均表示時間や各CTA到達数など、従来のディスプレイ広告では取得が困難だった細かなレポート指標が特長です。またこれらの独自指標のデータを用いて、広告接触者の能動的な行動や関心度、クリエイティブデザイン評価などの分析を行い、分析から得られた示唆を商材訴求の見直しやクリエイティブ改善など次のアクションへつなげます。クリエイティブ制作から配信・分析までをワンストップで提供することで、広告の運用・分析工数を削減し、最適なクリエイティブ選定に向けた高速PDCAを実現します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/296472/LL_img_296472_2.jpg
高速PDCA概要図

■今後の展開
博報堂アイ・スタジオとDACは、第一弾、第二弾に続き、APIを活用した1to1コミュニケーションを行う広告配信、機械学習モデルを活用した分析・配信など、Googleのソリューションを活かし、「RCPS」のサービスを拡大していきます。
両社は今後も、各企業のブランドストーリーや商品の世界観を生活者一人ひとりに届け、広告体験を損なわずエンゲージメントを向上させるべく、業界に貢献してまいります。

※Google、ディスプレイ&ビデオ 360、Google Web Designerは、Google LLCの商標です。

(※1)Rich Creative Promotion Service(RCPS)
RCPSとは博報堂アイ・スタジオとDACが提供する、広告体験を損なわず、データによる最適なクリエイティブ選定を行い、エンゲージメントの最大化を目指すサービスです。詳細は前回リリースまたはDAC AD TECH BLOGをご覧ください。
・2021年9月29日リリース 『博報堂アイ・スタジオとDAC、Google提供ツールを活用した「Rich Creative Promotion Service」の提供開始』
https://www.i-studio.co.jp/news/2021/09/rcps.html
・2021年9月29日 DAC AD TECH BLOG 『今こそ取り組むべき!広告クリエイティブの課題と解決のためのサービス提供開始』
https://solutions.dac.co.jp/blog/google_rcps_1

「Q&A CREATIVE」は、以下3種類のフォーマットを提供しています。
フォーマットサンプルは以下をご参照ください。

(1)「A or B」フォーマット
複数商材の案件に適したフォーマットです。広告クリエイティブ内の2択の設問を通し、広告接触者に適した商材を提示することができます。潜在ニーズにアプローチできるのが強みです。
https://www.atpress.ne.jp/releases/296472/img_296472_3.gif

(2)「クイズ」フォーマット
宣伝したい商材の魅力や機能・特徴を伝える際に適したフォーマットです。クイズ形式のため、広告接触者の興味を引きやすくなっており、認知施策として活用可能です。
https://www.atpress.ne.jp/releases/296472/img_296472_4.gif

(3)「チャット」フォーマット
(1)(2)と比較して、よりインタラクティブ性の高いフォーマットです。実際に対話しているような印象を与えることができるため、ブランドや商材に対して親近感を高めるのが特徴です。
https://www.atpress.ne.jp/releases/296472/img_296472_5.gif

●デモ
より詳細な動きは下記のURLからご体験ください。
サンプルURL: http://rc-demo.g-age.jp/


■DACについて
DACは、インターネット広告黎明期である1996年の設立以来、情報や生活のデジタル化とともに事業を拡大し、市場形成と業界成長を牽引してまいりました。
現在は、デジタルを軸とした広告・マーケティングビジネスを国内外で展開しています。コンサルテーションからプランニング、広告枠の仕入れ・販売、運用、結果解析までのトータル支援、メディアの特性を活かしたクリエイティブ制作、豊富なデータと高度なテクノロジーを掛け合わせたソリューション開発・提供や、グローバルなプロモーション支援などを行っています。
今後もDACは、“Empowering the digital future デジタルの未来に、もっと力を。”というミッションのもと、広告やマーケティングの新しい形の創造をリードし、新たな価値を社会へ提供し続けていきます。

━━ 会社概要 ━━
【社名】 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
【所在地】 〒150-6033
東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー
【URL】 https://www.dac.co.jp/
【代表者】 代表取締役社長 執行役員CEO 兼 CCO(Chief Compliance Officer)
島田 雅也
【設立年月】 1996年12月
【事業内容】 メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、
オペレーションサービス事業


■博報堂アイ・スタジオについて
博報堂アイ・スタジオは、オウンドメディアを中心に、データを起点としたマルチタッチポイントでの顧客体験(CX)設計とUIデザイン、企画制作、テック活用、システム開発、PDCAマネジメント運用までをクロスボーダーで提供することで、クライアント企業の「ブランド創造」と「顧客創造」に貢献するデジタル領域のスペシャリスト集団です。
また、蓄積したノウハウからイノベーションを吹き込み最適なクリエイティブを提供する研究開発と新たなビジネスを生む自社事業にも積極的に取り組んでいます。

━━ 会社概要 ━━
【社名】 株式会社博報堂アイ・スタジオ
【所在地】 〒100-0006
東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング5階
【URL】 http://www.i-studio.co.jp/
【広報Fb】 https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr
【代表者】 代表取締役社長 兼 CEO 神戸 純
【設立年月】 2000年6月
【資本金】 2億6,000万円
【事業内容】 インタラクティブ・クリエイティブ業務、
システム開発業務、CRM業務
情報提供元: @Press