VR Tobii A2


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アイトラッキング世界シェアNo.1のトビー・テクノロジー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:蜂巣 健一 以下 トビー)は、メタバースを活用した消費者行動調査サービスを開始します。第1弾として、コンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーのコンテンツを作成。棚割・商品パッケージ・販促物調査に利用できます。現在、VRヘッドセットは、HTC VIVE Pro Eyeに対応していますが、今後、他のVRヘッドセットにも対応していく予定となっています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/290323/LL_img_290323_1.jpg
VR Tobii A2

■アイトラッキング 消費者行動の調査で効果的な手法として多数活用
人がどこを見ているかわかるアイトラッキングは、視線を可視化し、消費者の無意識を読み解くことができ、消費者行動プロセスの“注意・興味”を知ることができます。さらに、言語化されたインタビュー・アンケート、もしくは脳計測で得られた“印象・記憶・理解”の理由を探ることもできます。既に商品パッケージ、店頭/棚割、販促物/POP、ユーザビリティ調査で効果的な手法として多数活用されており、学術研究では、東大、京大、阪大など300機関以上、民間企業では、消費財、自動車、インターネットなど500社以上で利用されています。
昨今では、製造、社会インフラ、物流において、熟練者の技術/技能を抽出、標準化し、定期試験(評価)/教育、モニタリング/アシスト、部分機械化・半自動化/自動化への活用に拡がっています。


■トビーのメタバースで多人数のデータ取得、品質変わらず、分析時間短縮
メタバース上でのアイトラッキング調査は、これまでリアルなアイトラッキング調査では難しかったことが可能となります。実際の店舗がない、もしくは店舗を用意することができない場合、模擬店舗に比べて、時間とコストを費やすことなく、メタバース上で簡単に環境を作ることができます。被験者は、実際の店舗に足を運ぶ必要がなく、全く同じ条件で複数個所にて同時に調査を実施することもできるので、多人数のデータを取得することが可能です。また、リアルなモックアップと比べてVRモックアップは、パッケージのバリエーション評価も手軽に行うことができ、物理的な保管場所の必要もなく、中長期に保存することが可能です。
加えて、従来は、分析に1カ月かかっていましたが、分析の品質を下げることなく、1週間に短縮することができます。分析結果が早く分かるので、PDCAを広範かつ迅速にまわすことができます。コンテンツは、コンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーを準備しています。また、カスタマイズ開発も請け負っています。

すでに消費者メーカー様からは、没入感がある、店舗を確保しなくてよい、リードタイムが短い、サンプルサイズを大きくできる、といったコメントをいただいています。

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■製造業のDXにも活用
トビーのDXは、視線・動作・眼球運動のデータで熟練者技能の相違点・共通点抽出・分析により、標準化を行い、定期試験(評価)/教育、モニタリング/アシスト、部分機械化・半自動化/自動化に活用できます。トビーのDXにメタバースを取り入れることで、現場で視線・動作・眼球運動のデータを取得することが難しい場合や、標準化後の定期試験(評価)/教育、アシストにおいて遠隔で行うことなども可能となります。

仮想現実(VR)の普及に伴い、トビーは、メタバースへの投資をさらに加速していきます。消費者行動調査においても、店舗はもちろん、広告や販促物など、多種多様な調査環境を整えていきます。

今後もトビーでは、消費者行動、技能伝承、学術研究に貢献できるようなアイトラッキング製品・ソリューションを開発していきます。



【Tobiiについて】
Tobiiはアイトラッキング技術の世界最大手であり、製品は、学術研究、マーケティングリサーチ、ユーザビリティ研究などで利活用されています。また、脳、発汗、心拍、唾液、体温、表情といった他の生体計測と組み合わせてデータ分析を行う「トビー・バイオメトリクス リサーチサービス」も提供しています。その他にアイトラッキングは、障がいを持つ方のコミュニケーション手段としても使用されています。最近では、病院や工学、スポーツ、エンターテインメントなど様々な分野のデバイスに対して、アイトラッキング技術を活用した「視線入力」コンポーネントを展開しています。2015年には、ナスダック ストックホルム証券取引所へ上場しました。

Tobii社はスウェーデン(ストックホルム)を本社として、米国、日本、中国、英国、シンガポールなどに現地法人を置いています。また、Tobii製品・ソリューションは、代理店やパートナーを通じて、世界中で販売されています。


【製品・サービスに関するお問い合わせ】
トビー・テクノロジー株式会社(アジア太平洋地域(APAC))
マーケティング部 藤井 久仁子(ふじい・くにこ)
Phone : 03-6420-3990
Fax : 03-6420-3991
E-mail: kuniko.fujii@tobii.co.jp
情報提供元: @Press