開発した「大阪生まれのトレビスリゾット」


商品開発に向けた学生たちの会議の様子

四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部(大阪府羽曳野市、学長:岩尾 洋)の生活ナビゲーション学科の谷口ゼミに所属する2年生18名が、JA大阪市が進めるイタリア野菜のブランド化・普及に向けた取り組みに協力しました。大阪市内で生産されている野菜「トレビス」を使った商品化について、加工を幸南食糧株式会社が行い、ネーミングとパッケージデザインを本学学生が担当しました。本学での取り組みは6月からスタートし、8月に商品化、販売を開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/281836/LL_img_281836_1.jpg
開発した「大阪生まれのトレビスリゾット」

商品化に向けての試食など、商品開発には学生たちも積極的に参加、多くの意見を交わしてきました。パッケージデザインの授業に参加したJA大阪市本店営農生活部の北野 善史部長は「学生ならではの若い感性には大変驚かされました、素晴らしい」と感心しきりでした。

今回参加した車谷 弥憂さんは「色々な商品名やデザイン案を出すのはとても楽しかったです。また、商品化までのプロセスを勉強できて、貴重な経験になりました。」と感想を語ってくれました。

3,000個限定で、JA大阪市の直売所「直売所おいで~菜平野店」、東住吉区・平野区管内11の郵便局窓口等で販売しましたが、すでに完売となっており、ヒット商品となっています。
11月12日(金)本学において、JA大阪市から、商品化に協力した本学学生18名に、感謝状と記念品の贈呈式が執り行われます。


【本件のポイント】
●JA大阪市から依頼を受けて、本学学生が「大阪生まれのトレビスリゾット」商品化に協力
●3,000個限定で販売され、現在は完売になっているヒット商品
●今回、商品化に協力した18名に対してJA大阪市から感謝状と記念品を贈呈


【贈呈式概要】
開催日時:2021年11月12日(金) 10:55~12:25
会場 :本キャンパス 5号館201教室(大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1)


【関連リンク】
トレビス:シャキシャキとした歯触りとほろ苦さが特徴で、さっぱりとしているため、ヨーロッパでは肉料理のつけ合わせにされることが多い野菜です。イタリアでは、パスタにも使われます。日本には、80年代に輸入され始め、昨今、日本でも栽培する地域が増えてきています。
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=124
情報提供元: @Press