結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸

結婚相談所マリーミーを運営する株式会社エムエスピー(東京都渋谷区、代表:植草 美幸)が、コロナ禍で変化する結婚事情についての新しい調査結果を発表いたします。
当社調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大により、人々の生活様式に変化が起き、独身者のうつが急激に増加しているという結果が出ています。長年の経験とノウハウを元に感じて考えた分析をぜひ、ご取材いただければと思います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/258508/LL_img_258508_1.jpg
結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸

■独身者のコロナうつが急増中
結婚相談所マリーミーでは、ラジオやYouTubeでお悩み相談を受け付けていますが、最近一番多い相談が、「うつのような症状が出ているが、結婚できますか?」というものです。状況を聞いてみると、外出自粛やリモートワークなどで、ほとんど外に出ないという人が多く、日常の買い物以外は外出せずに、1日中誰とも会話らしい会話をしていないという状況が多くあるようです。
そのような中、将来への不安やコロナによる雇用の不安定、ストレスなどが重なり、気分が落ち込んでしまう方が増えているのです。実際に病院でうつと診断されている方も増えているようですが、心療内科が混みすぎていて予約すら取れなかったという声も聞いています。当社の新規入会希望者にも、コロナうつと思われる方が増えて来ている印象で、ラジオやYouTubeも合わせた相談件数としては、昨年比で約10倍と驚異的な数字となっています。


■結婚願望が強くなる社会情勢
今までにも、リーマンショックなど不景気の時には、仕事に対する不安などにより安定志向が増加し、結婚願望が強くなる方が多い傾向にありました。しかし、今回のコロナ禍においては、かなり状況が違います。
単に将来が不安で結婚願望が強くなっているというわけではなく、コロナ禍で同居家族としか食事ができない、その上同居家族としかマスクをせずに顔を合わせられないという特殊な状況になり、だからこそ1人暮らしの独身者が「自分には家族がいないのだ」と日々痛感し、精神的に追い詰められているのです。


■結婚相談所への相談が急増
独身者のうつが増加している背景には、当然コロナ禍によるステイホームが影響しています。誰とも会話をしなければ、誰だって気がめいってきます。また、友達との外食もできず、楽しいはずの食事の時間でさえ苦痛となっているのです。同居家族としか食事ができないのであれば、結婚をして家族を作りたいと思ったり、それについて悩む人が急激に増えても不思議ではありません。そういった方々から相談を受けたり、結婚相談所マリーミーに相談に来られるケースが増えています。


■コロナうつ・婚活うつにならないための対策
東京や大阪など多くの地域で3度目の緊急事態宣言が発令され、日本全国で自粛ムードになる中で、結婚相談所マリーミーではうつにならないような対策を相談者に伝えています。「早く結婚しなければ」という焦る気持ちを持ちすぎたり、そのことばかりを気にしすぎて日々が辛いということになってしまってはどんどん追い込まれてしまいます。遠方への帰省を自粛したり、ステイホームで一人の時間が増えたりはしていますが、だからこそより家族の大切さを確認できることや、通勤時間が減った分、読書や自分のための時間を取れるようになったなど、前向きに捉えることが大切です。


■当社代表の植草 美幸による分析
コロナ禍でのうつが増加しているという調査結果は、テレビ・ラジオ等で活躍中の当社代表 植草 美幸の分析をもとにしています。結婚という幸せをつかみたいと願う人たちをサポートし続けて約12年の実績を持つ、植草オリジナルの分析です。


◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴
婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。
2009年、結婚相談所マリーミーをスタートして以来、12年間にわたり年間約1,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書も『なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ(青春出版社)』など多数。
(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。
情報提供元: @Press