HotaluX TOUCH本体


付着ウイルス試験(光触媒フィルム) グラフ


作業確認風景

株式会社ホタルクス(本社:東京都港区、代表取締役社長:山村 修史)は、タッチパネル表面の除菌で使用するUV-A除菌器「HotaluX TOUCH(ホタルクス タッチ)」を、成田国際空港株式会社(以下「成田国際空港様」といいます。)と共同開発いたしました。


【「HotaluX TOUCH」開発の背景】
成田国際空港様は、感染症の感染拡大防止のため様々な取り組みを行っておりますが、その中で、フライト情報や館内施設情報などを提供するデジタルサイネージ「infotouch(インフォタッチ)」においても、お客様に安心してお使いいただけるようタッチパネルの定期的な清掃作業を実施しております。
今回、当社が成田国際空港様と共同で開発した「HotaluX TOUCH」は、タッチパネル表面に光触媒シートを貼付し、可視光域に近い近紫外線UV-Aを照射することで除菌効果を高め、清掃作業の効率化を実現できます。


【「HotaluX TOUCH」の特長】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/257073/LL_img_257073_1.jpg
HotaluX TOUCH本体

1.ウイルス除去効果を確認
外部の専門試験機関において試験を実施し、一定の条件下でウイルスの除去を確認しております。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/257073/LL_img_257073_2.jpg
付着ウイルス試験(光触媒フィルム) グラフ

【試験機関】一般財団法人日本繊維製品品質技術センター
【試験方法】光触媒フィルムを貼ったガラス片にウイルスを付着後に乾燥させ、
「HotaluX TOUCH」に搭載のLEDで照射(ウイルスは1種類のみで実施)
【報告書番号】21KB070057

※全ての菌・ウイルスに効果があることを保証するものではありません。

2.UV-AのLEDチップを採用
可視光域に近い近紫外線UV-A領域である365nmのLEDチップを採用しております。
JIS C7550「ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性」にて、光の放射による人体(目や皮膚)への影響が定められており、「HotaluX TOUCH」は『通常の行動への制約が必要になるような傷害を引き起こさないリスクグループ1(低危険度)』に分類されます。

3.安定的な作業環境を実現
開発過程においては、実際に試作品を成田国際空港様において使用いただき、使用感等について様々なフィードバックをいただきながら半年をかけて改良を重ねてまいりました。
その結果、「HotaluX TOUCH」の底面にローラー、側面にガイドを配置しタッチパネル上で安定的な照射が可能となっています。また、照射後15秒ごとに緑色LEDが消灯し、1分後にブザー音でお知らせする機能を採用しております。
また、除菌対象となる設備の形状や素材に合わせて、「HotaluX TOUCH」の接触部分の仕様変更を納品後にも可能にする3Dプリントアタッチメント機構を採用しました。本機構は、丸紅情報システムズ株式会社様のご協力のもと、一部のパーツを3Dプリンターで製作しております。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/257073/LL_img_257073_3.jpg
作業確認風景


■会社概要
株式会社ホタルクスは旧NECライティング株式会社の全ての事業を引き継ぎ、2019年4月1日に営業を開始しました。「照明」のみならず、「光」を使って、世の中の「安全・安心・快適」に寄与する商品・サービスを提供して参ります。

商号 : 株式会社ホタルクス
代表者 : 代表取締役社長 山村 修史
所在地 : 〒105-0014 東京都港区芝一丁目7番17号 住友不動産芝ビル3号館
営業開始: 2019年4月
事業内容: 各種光源、照明器具、制御システムの開発、製造及び販売
資本金 : 4億円
URL : http://www.hotalux.com/


【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社ホタルクス お客様相談室
Tel:(0120)52-3205
情報提供元: @Press