後藤繁榮さん卒業式


ナビゲーターのはんにゃさん


料理でつなぐリレーメッセージ


※写真は依然開催した時のもの

「ふるさとの食 にっぽんの食」(以下「ふる食」)全国実行委員会と「ふるさとの食 にっぽんの食」各都道府県実行委員会は、日本各地の“食”を楽しみながら学べるイベント「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバルを、2021年3月6日(土)、初めてオンラインで開催しました。

今年のイベント当日は、配信会場に「ふる食」のイベントナビゲーターとしてお笑い芸人“はんにゃ”の2人が登場し、イベントのライブ配信を盛り上げました。また、16時からの『「ボクを食べないキミへ~人生の食敵~」収録をのぞいてみよう』のコーナーでは、お笑い芸人“スピードワゴン”の小沢一敬さんとケンドーコバヤシさん、子役でフィギュアスケート選手の本田紗来さん、子役 白鳥玉季さんも登場しました。さらに、『「きょうの料理」父さんのきょうからキッチン 収録をのぞいてみよう』のコーナーでは、全国の参加者を繋いでオムライスに挑戦する“リモート料理教室”を実施、父さんのきょうからキッチンを本収録で卒業となるアナウンサーの後藤繁榮さんの卒業式も行いました。
収録された映像は2021年3月23日(火)午後9時からNHK Eテレで放送予定です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/250319/LL_img_250319_1.jpeg
後藤繁榮さん卒業式
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ナビゲーターのはんにゃさん

■ライブ中継では、いのちを繋いだ「思い出レシピ」を紹介!
「ふる食」では、3月7日16時から放送の特番「サンドウィッチマンの思い出レシピ~みんなで語る3.11~」(NHK総合テレビ)にあわせ募集した“あの日、命をつないでくれた「思い出レシピ」”を一部紹介しました。
宮城県の方からはインスタントラーメンを使った思い出レシピが登場。節水・停電の状況の中、その場にあったみそ味のインスタントラーメンと、クリームチーズ、青菜を入れて食べた思い出の味を「あの時ほどおいしく出来上がらないのが不思議です。」というメッセージ付きで紹介しました。熊本県の方からは「ポテトチップスごはん」が思い出レシピとして登場。熊本地震のとき、冷えたごはんにポテトチップスをふりかけに食べた「あの味」がひとつの命を繋いだというエピソードを教えてくれました。

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料理でつなぐリレーメッセージ
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※写真は依然開催した時のもの

■東日本大震災から約10年…「ふるさとの食・料理で繋ぐリレーメッセージ」を実施
ふる食では、2011年の東日本大震災以来、各地の被災地へ復興支援をテーマにした取り組みを行ってきました。今年2021年3月11日で、震災から10年が経とうとしています。そこで今回は、私たちの大切なふるさとの「食」を繋ぐリレーメッセージを開催しました。料理研究家のきじまりゅうたさんを始め、日本各地の方々に参加いただき、「しょくでつなぐふるさとのわ」を繋いでもらいました。
また、今年は2001年の第1回から、毎年登場しているふる食名物企画「大鍋」のレシピを大公開しています。例年この「大鍋」企画では、その売り上げをチャリティーとして、東北をはじめ多くの災害被災地の復興応援を行ってきました。
ふる食は、これからも様々な活動を通して日本全国の被災地を応援していきます。


■日本各地の食材を購入できるオンラインマーケットを開催
「おうちでおいしい!ふるさとマーケット」は、日本各地の食材をお買い求めいただけるオンラインのマーケットです。
今年は、東北・福島県からは「産地直送!ふくしま旬の野菜BOX(10品程度)+ポン酢」が登場し、プロが教えるちょい足しレシピも公開しました。また宮城県からは、三陸産と国内産の良質で人気の海産物などが入った「三陸ギフト」が登場。その他「石川の海 かきめしとマリネセット」や「広島牡蠣の海鮮土手鍋セット」、長崎県産のびわを使用した「まるごとびわゼリー」が登場しました。

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広島牡蠣の海鮮土手鍋セット
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産地直送!ふくしま旬の野菜BOX

■第50回日本農業賞の大賞を受賞した「仙台イーストカントリー」の産品を使ったレシピを紹介!
3月2日(火)から6日(土)に東京・新宿のJA東京アグリパークで開催したふる食特別イベント「JAグループコーナー ふるさとマーケット」では、日本農業賞を受賞した農家の生産品や、「白玉いちごラテ」や「米粉カレー」のテイクアウト販売も実施しました。
この白玉いちごラテは、第50回日本農業賞で大賞を受賞した仙台イーストカントリーのもち米を使った白玉を使用し、第45回日本農業賞 優秀賞を受賞したJAみやぎ亘理の「にこにこベリー」を使って、東北産の牛乳で仕上げました。
「仙台イーストカントリー」は、今年の個別経営の部大賞を受賞した団体で、東日本大震災で自宅や農機、農地の多くが津波で流されながら、無事だった農地で栽培を続けてきました。また、レストランも経営し雇用を創出するなど、地域農業の復興の先頭に立ってきました。代表の佐々木均さんからは、『「お米の力」を信じ、「復興」の2文字を掲げて経営してきました。被災地は農地などハード面が復興してきた一方で、ソフト面である“心の復興”はまだまだ。復興に向け、今後も担い手を育成し、次世代への継承準備を進めていきます。』と喜びのコメントが届きました。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/250319/LL_img_250319_7.jpg
白玉いちごラテ
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米粉カレー

《日本農業賞について》
意欲的に農業経営や技術の改善に取り組み、地域社会の発展にも貢献している農業者や営農集団を表彰しています。日本放送協会(NHK)、全国農業協同組合中央会(JA全中)、都道府県中央会が1971年(昭和46年)に創設し、今年で記念すべき第50回大会を迎えました。


■「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバルについて
「ふる食」は、例年代々木公園で約130団体、約5万人が参加し、開催している食のイベントです。
今年度はコロナ禍でも「おうちで楽しむふるさとの食」をテーマに、初めてオンラインで開催しました。“食”に関するイベントや食育に関するワークショップなどを特設ホームページでライブ配信するほか、全国各地の農畜水産品を紹介することで、全国の生産者を応援するとともに、地産地消や食育の大切さを全国に伝えます。
来年も全国各地で「ふるさとの食 にっぽんの食」を開催、「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバルも開催予定です。


■開催概要
名称 : 「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバル
主催 : 「ふるさとの食 にっぽんの食」全国実行委員会
(JA全中、JF全漁連、大日本水産会、NHK)
「ふるさとの食 にっぽんの食」各都道府県実行委員会
後援 : 農林水産省
開催期間 : 2021年3月6日(土)、7日(日)
[ホームページ開設期間:12月17日(木)~3月31日(水)]
会場 : オンラインでのライブ配信
開催内容 : 日本全国の“ふるさとの食”を楽しみながら学べるイベント
参加料 : 無料
ハローダイヤル: 03-5777-8600
特設HP : https://furushoku-online.jp
情報提供元: @Press