※本調査を引用する際は【旅行サイト「エアトリ」調べ】とご記載ください。

 株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮)の子会社で総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリインターナショナル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:柴田 裕亮)は、20代~70代の男女1,225名を対象に「2020年の祝日」に関する調査を実施しました。



調査背景



 昨年はG.W.の10連休などの大型連休や2019年のみの祝日「即位礼正殿の儀」等、祝日に恵まれた年でした。実は今年も3連休以上が8回もある連休の当たり年!また、今年から、あるいは今年だけ日付や名称が変更される祝日もあります。そこで「2020年の祝日」についてどのくらいの人が理解をしているか調査しました。



調査結果概要



調査1:2019年の休日についてどう感じましたか?



 「ちょうどよかった」が最多に。



―「ちょうどよかった」が48.2%、続いて「多かった」が39.7%となりました。



調査2:(働いている人)祝日の日数は仕事のやる気に影響を及ぼしますか?



 「影響を及ぼす」が多数派!



―「影響を及ぼす」が51.8%、「変わらない」が48.2%と拮抗しました。



調査3:今年(2020年)の祝日についてもうチェックしていますか?



 6割以上が未確認。



―「既にチェックしている」と回答したのは37.1%と少数派になりました。



調査4:祝日に関する「今年から」あるいは「今年だけ」変更される以下のことについて知っていますか?



 オリンピック・パラリンピックの影響で、3つの祝日の日付が変更になることは約6割が知らない!



―「天皇誕生日」の日付が今年から変わること、「体育の日」の名称が今年から「スポーツの日」になることは過半数が知っていたのに対し、オリンピック・パラリンピックの影響で、3つの祝日の日付が変更になることを知っていたのは42.7%に留まりました。



調査5:オリンピック・パラリンピックのために祝日を移動することについてどう思いますか?



 意見が分かれる結果に。



―「賛成」が34.9%の一方で、「反対」も19.8%いました。



調査結果



調査1:2019年の休日についてどう感じましたか?



 2019年はゴールデンウィークの10連休やお盆の9連休など日並びに恵まれた上、2019年だけの祝日もあり、例年以上にお休みが取れた人が多かった一年でした。2019年の休日についてどう感じたかを聞いたところ、39.7%が「多かった」と回答した一方で、「ちょうどよかった」(48.2%)が最多となりました。「ちょうどよかった」と回答した人からは「日本人は働きすぎだからこのくらいがちょうどよかった」「国内旅行にも海外旅行にも行けた」などの声が聞かれ、例年のお休みが少な過ぎると感じている人が多いことが感じられました。



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●「多かった」と回答した人の理由



・祝日が増えたせいで、お正月休みがなくなり、30日2日3日の3日間を有給休暇で休むことになった。(50代・女性)

・祝日が多すぎて旅行費用が高額化してしまい長期旅行が減った。(50代・男性)

・仕事と休日のスイッチ切り替えがなかなか上手に出来なかったです。(60代・女性)



●「ちょうどよかった」と回答した人の理由



・休めるものならもっと休みたい。かと言って少ないとは感じなかった。(50代・男性)

・遊びに行って疲れても回復する時間があった。(40代・女性)

・家族との時間を充実させることができた。おかげで休み明けは仕事を頑張ろうと思えた。(30代・女性)



●「少なかった」と回答した人の理由



・休みは多ければ多いほど良い。(40代・男性)

・自営業にて従業員がいないので 休みを取れなかった。(50代・男性)

・諸外国と比べれば、もっと休みがあって当然だと思う。(50代・男性)



調査2:(働いている人)祝日の日数は仕事のやる気に影響を及ぼしますか?



 働いている人を対象に「祝日の日数が仕事のやる気に影響を及ぼすかどうか?」を聞いたところ、「影響を及ぼす」と回答したのが51.8%、「変わらない」が48.2%とほぼ同率となりました。



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調査3:今年(2020年)の祝日についてもうチェックしていますか?



 「チェックしていない」(62.9%)が多数派となりましたが、チェック済みの人も4割近くおり、祝日を楽しみに仕事や家事に励んでいる人もいることが窺えました。



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調査4:祝日に関する「今年から」あるいは「今年だけ」変更される以下のことについて知っていますか?



 「天皇誕生日」が今年から2月になることについては77.5%、「体育の日」の名称が今年から「スポーツの日」になることは51.6%が「知っている」と回答した一方で、オリンピック・パラリンピックの影響で3つの祝日(海の日・スポーツの日・山の日)の日付が変更になることを知っていたのは半数を割る42.7%となりました。祝日の移動についてはニュースでも多く取り上げられているものの、オリンピック・パラリンピック関連のニュースの多さに埋没してしまい、まだ周知しきれていないようです。



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調査5:オリンピック・パラリンクのために祝日を移動することについてどう思いますか?



 3つの祝日を五輪開・閉会式前後に移動させるのは通勤・通学ラッシュや渋滞をなくし、選手団の移動や要人警護などへの支障を減らすのが目的ですが、この施策についての意見を聞いたところ、「賛成」が34.9%の一方で、「反対」も19.8%おり、意見が分かれる結果となりました。引き続き、世間の理解を求めていく必要性が窺えます。



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●祝日の移動に「賛成」の意見



・オリンピック主催国としてあるべき姿だと思う。(30代・女性)

・参加する選手はもちろん、観に来る方にも気持ち良くオリンピックを体験してもらいたいから。(40代・男性)

・都心で働いているため混雑することに対して不安がある。(40代・女性)

・真夏のオリンピックは健康のため自宅でTV観戦が一番と考えていた上、直近になりオリンピック会場や密集地でのテロ行為の危険性も増していると思うので外出を控えたい。(60代・男性)

・4連休は嬉しい。(40代・男性)



●祝日の移動に「反対」の意見



・単純に休日を増やせばいいと思います。ある意味試験になると思います。(60代・男性)

・祝日が移動することに違和感を持つ。そもそも何のための祝日か分からない。移動させられる程度の祝日ならやめればいい。(40代・女性)

・オリンピックだからと言って安易に動かさないで欲しい。オリンピックに関係ない人間には迷惑だ。(50代・男性)



■調査概要



調査タイトル :「2020年の祝日」に関するアンケート調査

調査対象 :20代~70代の男女1,225名

調査期間 :2020年1月5日~1月7日

調査方法 :インターネット調査

調査主体 :株式会社エアトリインターナショナル



情報提供元: @Press