陶板レリーフ 原画イメージ

公益財団法人日本交通文化協会(所在地:東京都千代田区、理事長:滝久雄、以下 当協会)は、東京臨海高速鉄道株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役社長:安井順一)の協力のもと、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」(※1)の助成を受け、東京臨海高速鉄道(りんかい線)の国際展示場駅に大型陶板レリーフを設置することを決定しましたのでお知らせいたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/165780/LL_img_165780_1.png

陶板レリーフ 原画イメージ



設置が決まったパブリックアートは、日本が世界に誇るストーリー漫画の礎を築いた手塚治虫(※2)氏の原画をもとに制作される大型の陶板レリーフで、今年生誕90周年を迎える手塚治虫氏の代表的キャラクター達が勢ぞろいし、国際展示場駅の利用者を賑やかに出迎えます。

今回、作品に陶板レリーフを用いることで、日本古来の焼き物の伝統技術と、戦後から世界中の人々に愛され続けている手塚治虫氏のキャラクター達が一つとなり、日本独自の文化や魅力を世界へと発信するとともに、公共の場で芸術に親しむことで、人の心を豊かにし、芸術・文化においても尊敬される日本人のイメージづくりを目指しています。また、世界的に影響を与えている日本のアニメ・漫画をモチーフにしたパブリックアートの設置を通じて、観光客誘致や地域の活性化に貢献できると考えています。



現在、手塚治虫氏の原画をもとに、ステンドグラススタジオ、釉薬研究施設、焼成サンプル室、ショールームなど多数の施設を完備する国内第一級のパブリックアート工房「クレアーレ熱海ゆがわら工房」(所在地:静岡県熱海市)で職人達が製作しています。

陶板レリーフの完成及び設置は、2019年2月を予定しています。





※1 このパブリックアートは、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて整備されました。

※2 正式には「塚」の旧字体を用います

情報提供元: @Press