里子である18歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、千葉県警捜査1課は20日、里子を養育する県内の児童養育事業施設の職員、木村拓也容疑者(44)を監護者わいせつ容疑で逮捕した。「手のひらで直接触れた。触れてはいけない場所と分かっていたが、(性的欲求の)気持ちが芽生えてしまった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は今年6~8月ごろの間、県内の自宅兼施設内で里子として育てていた少女の全身に保湿クリームを塗るなどのわいせつな行為をしたとしている。

 一時保護した児童相談所からの通報で11月に発覚。施設には里子である複数の少女が住んでいたという。

 県警は他にも同様の行為を行っていたとみて調べている。【林帆南】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 少女の全身に保湿クリーム 里親を監護者わいせつ容疑で逮捕 千葉