山形鉄道フラワー長井線の宮内駅(山形県南陽市)でウサギの駅長として親しまれた「もっちぃ」が20日夜、急死したことが分かった。同鉄道が21日、ツイッターで明らかにした。同鉄道によると、もっちぃは13歳だった。

 もっちぃは2010年、駅長に就任し、沿線を盛り上げていた。フラワー長井線は、山形県南部の赤湯駅(南陽市)―荒砥駅(白鷹町)を結ぶ第三セクター。今年で全線開業100周年を迎えた。【神崎修一】

情報提供元: 毎日新聞
記事名:「 ウサギ駅長「もっちぃ」が急死 生涯、山形鉄道を盛り上げ