名古屋市は、市内を流れる中川運河の魅力をPRするため、25分間の短編映画「五時のメロディ」を制作した。2月22日から専用のユーチューブチャンネルで公開される予定だ。  映画の舞台は、中川運河を運航している水上バス「クルーズ名古屋」。物語では、クルーズ船の操縦士である主人公を巡る人間模様や親子愛が描かれている。  市名港開発振興課によると、映画には、同市や愛知県にゆかりのある俳優やスタッフをそろえた。撮影は昨年秋から冬にかけて行われたという。今後、国内外の複数の映画祭にも出品する予定で、担当者は「映画を通して運河を身近に感じ、ぜひ船に乗り、ストーリーを追体験してもらえたら」と話している。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 短編映画で運河の魅力PR=名古屋市〔地域〕