ロシアのラブロフ外相は18日、空席となっている駐日大使のポストについて、「後任が間もなく東京に向かう」と語り、新たな大使を近く派遣する意向を明らかにした。モスクワで開かれた年頭記者会見の発言として、タス通信が報じた。  ロシアのウクライナ侵攻を受け、日本はロシアに制裁を発動し、ロシアも日本を「非友好国」に指定するなど関係が著しく悪化。こうした中、2018年から駐日大使を務めていたミハイル・ガルージン氏は昨年11月に帰国し、外務次官に就任した。 【時事通信社】 〔写真説明〕18日、モスクワで、年頭記者会見に臨むロシアのラブロフ外相(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 新駐日大使、近く派遣へ=ロシア外相が表明