ウクライナのメディアによると、同国全土に14日、ロシアのミサイル攻撃に伴う空襲警報が発令された。防空システムが作動し、飛来したミサイルの多くを迎撃したもよう。黒海沿岸の南部オデッサ、ミコライウ両州のほか、首都キーウ(キエフ)でも爆発音が聞かれた。  14日はキリスト教の東方正教で使われるユリウス暦の「旧正月」に当たる。ロシアでウクライナ侵攻を統括する総司令官が11日にゲラシモフ参謀総長に交代した後、全土のミサイル攻撃は初めて。民間人やインフラへの被害をいとわない方針に変更がないことが示された。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシアが空襲、ウクライナ全土に警報=「旧正月」、民間人の被害いとわず