【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）は１７日、核抑止に関連した年次の軍事演習を開始した。ＡＦＰ通信が報じた。ウクライナ侵攻を巡り、ロシアのプーチン大統領が核兵器の使用を辞さない構えを取っていることを念頭に、核抑止力の維持を確認する。 　ＮＡＴＯによると、年次軍事演習「ステッドファスト・ヌーン」には、ＮＡＴＯ加盟１４カ国の戦闘機や偵察機など最大６０機が参加し、英国やベルギー、北海上空で行う。実弾の使用はない。実施期間は３０日まで。　【時事通信社】
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 核抑止の年次演習開始＝ロシア警戒、航空機６０機参加―ＮＡＴＯ 」