2022年のノーベル化学賞に決まった米国のバリー・シャープレス氏は、01年に日本の野依良治氏らと化学賞を受賞しており今回が2回目。ノーベル賞公式サイトによると、個人で2回受賞するのは5人目となった。  これまでの4人のうち、化学賞2回は英国のフレデリック・サンガー氏のみ。女性はポーランド出身でフランスに渡ったマリー・キュリー氏(キュリー夫人)だけで、物理学賞と化学賞を受賞した。   団体では赤十字国際委員会(ICRC)が平和賞を3回、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が同賞を2回受賞している。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ノーベル賞2回、個人で5人目=米シャープレス氏