【バンコク時事】ミャンマーの最大都市ヤンゴンで日本人男性が治安当局に拘束された問題で、国軍は4日、男性を扇動罪などで訴追したことを明らかにした。裁判にかけられる見通しとなり、拘束が長期化する恐れが出てきた。  国軍は男性をドキュメンタリー制作者の久保田徹さんと確認した。久保田さんは7月30日、クーデターで権力を握った国軍の支配に抗議するデモを撮影中に拘束された。国軍は久保田さんが事前にデモ隊と連絡を取り、現場を訪れていたと指摘した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 邦人男性、扇動罪で訴追=拘束長期化の恐れ―ミャンマー