ロイター通信は2日、米海軍当局者の話として、原子力空母「ロナルド・レーガン」を含む米海軍の艦艇4隻が台湾東方の海域に展開していると報じた。ペロシ下院議長の訪台に関連し、台湾周辺で威嚇行為を強める中国軍をけん制する狙いがあるとみられる。  報道によると、同空母のほか、ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」とミサイル巡洋艦「アンティータム」が台湾東方のフィリピン海に派遣された。同当局者は「これらの艦艇はあらゆる不測の事態にも対応できるが、通常の配備だ」と強調した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 空母など4隻、台湾東方に展開=米軍、中国の威嚇行為けん制