気象庁は23日、長野・岐阜両県にまたがる御嶽山について、火口から約1キロ以内に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったとして、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。火口内では火山灰が突発的に噴出する可能性があり、注意が必要。  御嶽山は2月に火山性地震が増加するなど活動が活発化。その後、地震活動は3月以降少なくなり、地殻変動も4月以降、停滞していた。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 御嶽山警戒レベル1に=気象庁