【ロンドン時事】エリザベス英女王(96)の在位70年(プラチナ・ジュビリー)をたたえる記念礼拝が3日、ロンドンのセントポール大聖堂で執り行われた。女王自身は2日の祝賀行事に参加後、「(身体的な)違和感」が生じたとして欠席。女王は昨年ごろから公務を休むことが多く、健康不安が募っている。  礼拝にはチャールズ皇太子夫妻、ウィリアム王子夫妻ら主要王族のほか各界代表が出席。報道によれば、女王は滞在するロンドン近郊ウィンザー城からテレビで礼拝を見守った。女王は祝賀行事の一環として4日にエプソム競馬場で予定されるダービーも欠席する。  一方、プラチナ・ジュビリーのため一時帰国しているヘンリー王子と妻メーガン妃も礼拝に招かれた。2020年に王室公務から引退し米国に移住して以降、夫妻がそろって王室関連の行事に出るのは初めてという。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 英女王、在位70年礼拝欠席=ヘンリー王子夫妻は参加