バイデン米大統領は30日、南部テキサス州ユバルディの小学校で起きた銃乱射事件を受け、銃規制強化に取り組む決意を表明した。ホワイトハウスで記者団に「誰もが(銃規制で)正気に返るくらい、状況が悪化している」と述べ、規制に後ろ向きな野党共和党の協力に期待を表明した。  バイデン氏は、とりわけ大口径の銃について「(合衆国憲法で認められた)自衛や狩猟の観点から考えても、(所持を)正当化する根拠はない」と強調。規制強化に関し、自身はまだ共和党と協議していないとしつつ「彼らも真剣に考えざるを得なくなるだろう」と語った。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 銃規制強化へ決意=小学校での銃乱射受け―バイデン米大統領