長崎県内の茶産地の市町や生産者らで構成する県茶業振興協議会の関係者が、県庁に大石賢吾知事を訪ね、県産の新茶を贈呈した。県内では「そのぎ茶」が特産品の東彼杵町などで生産が盛んで、同協議会は県内学校でお茶の入れ方教室を開くなど、消費拡大に努めている。  試飲した大石知事は「大変まろやかで甘みが強く、奥深いさわやかな味だ。水出しでもおいしくいただける」と太鼓判を押した。  知事は、自身の米国在住経験から海外でも「日本茶はすごく人気がある」と紹介。県産茶を海外にPRする必要性に言及し、「県としても販路拡大にしっかりと取り組みたい」と話した。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 知事に新茶贈呈=長崎〔地域〕