ウクライナ侵攻に抗議し辞職か=ジュネーブ駐在ロシア外交官―ロイター報道
時事通信社 2022年05月23日 23:16:09
ロイター通信など複数の西側メディアは23日、ロシアの在ジュネーブ国際機関代表部に勤務するロシア人外交官が自国のウクライナ侵攻に抗議して辞職したと報じた。 この外交官はボリス・ボンダレフ氏で、ビジネス向けのインターネット交流サイト(SNS)リンクトインに声明を投稿した。 それによれば、同氏は「(ロシアが侵攻を開始した)今年の2月24日ほど、自分の国を恥ずかしく思ったことはない」と強調。「プーチン(大統領)がウクライナに仕掛けた戦争は、ウクライナ国民に対する犯罪であるだけでなく、恐らくロシア国民に対する最も重大な犯罪だ」と非難した。 【時事通信社】
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