【北京時事】新型コロナウイルスの徹底的な封じ込めを図る「ゼロコロナ」政策を堅持する中国の首都北京市で、習近平国家主席らが居住・執務する中枢の「中南海」まで約2キロと近接する東城区の一部が、感染拡大防止を理由に22日までに封鎖された。感染者が出たオフィスに隣り合うマンションは、住民の外出が禁止された。  封鎖された地区は、東城区の繁華街・王府井に位置する「東方広場」。地下にも広がる大規模ショッピングモールは営業を休止し、上部に建つオフィスやマンションも対象となった。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中国、首都中枢にコロナ迫る=感染発生で近隣地区封鎖