【ワシントン時事】米バージニア州の連邦地裁は29日、シリアで米国人らの殺害に関与したとして、誘拐や殺人共謀などの罪に問われた過激派組織「イスラム国」(IS)戦闘員だったアレクサンダ・コテイ被告(38)に対し、終身刑を言い渡した。AFP通信が報じた。  被告は、元英国籍でIS内で「ビートルズ」と呼ばれたグループの一人。裁判では米国人殺害を認めていた。2012~15年にシリアで活動し、欧米人記者らを拉致し、殺害。フリージャーナリストの後藤健二さん、湯川遥菜さん殺害にも関与したとみられている。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 IS戦闘員に終身刑=シリアで邦人殺害関与か―米連邦地裁