【シリコンバレー時事】米アップルは30日、スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)」などで電子書籍や動画を閲覧、視聴できる「リーダーアプリ」に関する規約を変更した。これにより、アプリ開発者はアプリ内にアップル以外の決済手段に誘導するウェブサイトのリンクを張ることができるようになった。  アップルに競争阻害行為がないか調べていた日本の公正取引委員会とアップルによる昨年9月の合意に基づく対応。アプリ開発者は利用者にアップルが提供する決済手段以外の選択肢を提示でき、開発者も最大30%の手数料をアップルに支払わなくて済む。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米アップル、外部決済誘導を解禁=電子書籍や動画で