愛知県犬山市で、ゲームの腕を競い合う「eスポーツ」を通して国際交流を図るイベントが開催された。サッカーゲーム「ウイニングイレブン」をプレーしながら、eスポーツやアジアの国々への理解を深めた。  市内の名古屋経済大の学生と県立犬山南高の生徒ら、県内に暮らすベトナムなどのアジア地域出身者が2チームに分かれて対戦。ゴールが決まるとチームメートから歓声が上がるなど、実際のサッカーさながらの白熱した試合が展開された。  このイベントは、2026年に愛知県と名古屋市で開催されるアジア競技大会に向けた機運を醸成する催しとして行われた。eスポーツは、今年9月の杭州アジア大会で初めて正式競技として採用される。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 eスポーツで国際交流=愛知県犬山市〔地域〕