高知県の高知―窪川間を結ぶJR四国の観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり号」で、春の特別イベント「さくらの抄」が開催されている。列車は、桜がきれいに見られる区間で徐行する。期間限定で桜をイメージしたドリンクやスイーツも車内で販売される。  販売は3月18~28日の金、土、日、月曜日と4月2、3日。限定メニューとして、桜シロップを使ったソーダに高知名産の「アイスクリン」を浮かべた「春色くりんソーダ」(700円)、花びらの形にかたどったチョコや桜色のクリームで彩られた「さくらモンブラン」(600円)を味わえる。  限定ドリンクは列車のアテンダントが考えた。考案した片木梨緒さん(21)は「春ならではの見どころを列車内から楽しみつつ、オリジナルのドリンクとスイーツを堪能してほしい」と話している。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 観光列車で桜のメニュー=高知〔地域〕