【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は25日午後(日本時間26日午前)、ロシアによるウクライナ侵攻を非難し、即時撤退を求める米国主導の決議案を採決に付した。ロシアが拒否権を行使し否決されるのは必至だが、米国は賛同を示す共同提案国を理事国以外にも広く募っており、ロシアの国際的孤立を強調する狙いだ。  会合に先立ち欧州連合(EU)各国代表らは、安保理議場前でウクライナのキスリツァ国連大使と共にウクライナ国旗を掲げ、連帯を示した。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア非難決議採決=否決公算、国際的孤立狙う―国連安保理