【ニューヨーク時事】米運輸道路交通安全局(NHTSA)は17日までに、米電気自動車大手テスラの運転支援システムのブレーキ機能をめぐり、正式な調査を始めると発表した。対象は2021~22年型の「モデル3」「モデルY」で、計41万6000台。高速で走行中に急減速する事例が相次いでいるという。  発表によると、最近9カ月間で同様の事例に関する苦情が354件寄せられた。急減速は、利用者の一部から「ファントム・ブレーキ」と呼ばれ、何の警告もないまま一度の運転で繰り返し発生したとされる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 テスラ車41万台超を調査=高速走行中の急減速相次ぎ―米当局