三菱自動車は10日、運転席のエアバッグに不具合があるとして、軽自動車「eK SPACE」と、OEM(相手先ブランドによる生産)供給した日産自動車の「ROOX」の計8万6282台(2020年12月~21年12月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。  国交省によると、エアバッグの仕様が不適切なため正常な位置で開かず、首の安全性を測る数値が規格を満たさない恐れがある。   三菱自などが社内試験で異常を確認。停止していた生産・出荷は11日に再開するとしている。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 三菱自8.6万台リコール=軽のエアバッグ不具合