日本将棋連盟は3日、2021年の年間獲得賞金・対局料ベスト10(金額は推定)を発表した。1位は渡辺明三冠(37)=名人、棋王、王将=の約8194万円で、20年の2位から順位を一つ上げ、4年ぶりにトップに返り咲いた。  2位は豊島将之九段(31)の約8145万円。20年は唯一1億円を超えて1位だったが、後退。同年4位の藤井聡太四冠(19)=竜王、王位、叡王、棋聖=は約6996万円で3位だった。  女流棋士では西山朋佳女流二冠(26)=白玲、女王=が1位で、金額は非公表。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 渡辺三冠が4年ぶり1位=将棋年間賞金ランキング