ロシア主導の軍事同盟、集団安全保障条約機構(CSTO)は、反政府デモで混乱する中央アジアのカザフスタンに平和維持部隊を派遣することを決めた。議長国アルメニアのパシニャン首相が6日未明に明らかにした。  デモ隊との衝突で既に死傷者が出ている中、ロシアなどがカザフに介入して鎮圧を強化すれば、流血の事態が拡大する恐れがある。 【時事通信社】 〔写真説明〕アルメニアのパシニャン首相=2021年12月、ロシア・サンクトペテルブルク郊外(EPA時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ロシア軍事同盟がカザフ介入へ=流血拡大の恐れ