【シリコンバレー時事】米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムは5日、欧米自動車大手ステランティスと共同で車載ソフトウエアを開発すると明らかにした。人工知能(AI)を駆使し、運転手らの興味・関心に沿った情報やサービスを提供できるようにする。2024年からステランティス傘下ブランドの自動車数百万台にソフトを搭載していく。  世界最大級の米家電IT見本市CESがラスベガスで5日開幕し、アマゾンはこれに合わせて発表を行った。  ステランティスは米ジープやフランスのプジョーなどのブランドを擁する。アマゾンにとって今回の協業は顧客との接点強化につながりそうだ。 【時事通信社】 〔写真説明〕米アマゾン・ドット・コムの物流施設に掲げられた同社のロゴマーク=2021年9月、仏オニー(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 米アマゾン、車載ソフトを共同開発=AI駆使、多様なサービス