【イスタンブール時事】イスラエル英字紙エルサレム・ポストは3日、自社の関連サイトが同日ハッカーの標的になったと明らかにした。サイトには一時、イスラエルの核施設にミサイルが着弾するかのようなイラストが掲載されており、イスラエルを敵視するイランかその支持勢力が関与したとみられる。  イラストには赤い指輪を着けた拳も描かれ、「われわれはあなた方の近くにいる。思いもよらない場所に」というメッセージが付されていた。  この日は、イラン革命防衛隊の対外工作の責任者だったソレイマニ司令官がイラクで米無人機の攻撃で殺害されてからちょうど2年のタイミング。ソレイマニ氏は生前、赤い指輪を身に着けていたことで知られる。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 イスラエル紙がハッカー被害=親イラン勢力関与か