京都成章はFWの平均体重で5キロ以上重い大阪桐蔭の接近戦にしっかり対応。ほとんどの時間帯で突破を許さずに8強入りを決めた。湯浅監督は「本当によくやってくれた。誇らしい」と選手をねぎらった。  組み合わせが決まって以降は大阪桐蔭の大型FWを想定し、接点の強さを磨いてきた。その成果をボール争奪戦や防御で存分に見せ、フッカーの長島は「サイズが小さくても勝てることが分かり、チームにも自信になった」と手応えを口にした。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、逆転のトライを決め喜ぶ京都成章の選手=1日、大阪・花園ラグビー場
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 京都成章、接点で強さ=高校ラグビー