東京五輪の柔道で、男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)は女子52キロ級の妹、詩(日体大)が先に優勝を決めた後で決勝に臨んだ。男女のきょうだいによる五輪初の同日金メダルへ、胸の内に「燃える気持ち」はあっても、頭は冷静だった。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 頂点もたらした足技=阿部一、担ぎにこだわらず―21スポーツ回顧・柔道