【ワシントン時事】米議会の超党派諮問機関「米中経済安全保障調査委員会」は17日、2021年に創立100年を迎えた中国共産党が覇権を目指す行動を強めており、台湾海峡をめぐる「危険な不確実性の時代」に突入したと強い懸念を示す年次報告書を公表した。半導体生産が集中する台湾と中国が軍事衝突すれば「世界経済に混乱を招きかねない」と警鐘を鳴らした。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 台湾情勢で中国に強い懸念=軍事侵攻なら半導体危機―「危険な不確実性の時代」・米議会報告