【シドニー時事】太平洋の島国キリバスは、世界遺産に登録されている海洋保護区で商業漁業の解禁を決めた。政府内で解禁に慎重な意見が残る中、親中派の同国に中国が介入したとの観測が浮上。米国に対抗して、太平洋諸国に影響力を高める中国の取り組みの一端が浮き彫りとなった。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 キリバス、中国が影響力か=米に対抗、保護区の漁業解禁で