【シドニー時事】オーストラリア研究機関のARCサンゴ礁研究所は5日、同国東岸に広がる世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフで、体内から藻類が抜ける「白化現象」の難を逃れたサンゴ礁が、過去二十数年間で全体の2%にすぎなかったとの研究成果を公表した。地球温暖化に伴う異常気象が影響しているという。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 サンゴ保護へ排出削減を=温暖化の難逃れは2%だけ―豪研究機関