新型コロナウイルスワクチンの2回接種後に感染する「ブレークスルー感染」の患者は、非接種者より重症化リスクが大きく低下する傾向があることが12日、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)の大規模調査で分かった。65歳以上の高齢者では、集中治療室(ICU)に入る割合が非接種者の約7分の1に、死亡する割合は約3分の1にそれぞれ低下した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ワクチン2回接種で重症化率低下=65歳以上、ICU入院7分の1―国際医療センター