磯崎仁彦官房副長官は11日の記者会見で、パキスタンで「核開発の父」と呼ばれたアブドルカディル・カーン博士の死去に関し、「過去に核関連技術の流出があったことは、核不拡散体制を損なうもので極めて遺憾だ。今後ともこのようなことがあってはならない」と述べた。カーン氏は2004年、パキスタン国外への核関連技術の流出に関与したことを明らかにした。 【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 磯崎官房副長官、核技術流出「極めて遺憾」=カーン博士死去に関し